― Double Cross The 3rd Edition ―

【ヴィークル・武器】攻撃の射程を《タブレット》で伸ばせる話

主にヴィークルについて書き連ねています。
ヴィークルにマイナーアクションで搭乗するなら、攻撃の射程を伸ばすことを検討すると思います。
巷で代表的なエフェクトは以下
《無形の影》+《影絵の兵士》
《アドレナリン》+《タブレット》
《原初の赤》+《幻想の色彩》
《タブレット》《幻想の色彩》は「組み合わせたエフェクトの射程を...」からわかる通りエフェクトの射程を伸ばします。
《影絵の兵士》は「攻撃の射程を...」からわかる通り攻撃の射程を伸ばします。

このとき《タブレット》《幻想の色彩》でヴィークル攻撃の射程を変更できない説を観測しました。
根拠は《影絵の兵士》等の「攻撃の射程を...」と《タブレット》等の「エフェクトの射程を...」の差異。
エフェクトの射程を伸ばしているだけで攻撃の射程を伸ばしているわけではないため、武器の射程に依存するという論。
本当なのか?以下で長々考察してみました。
結論は「《タブレット》《幻想の色彩》でヴィークル攻撃の射程は視界に変更できるだろう」です。



▼考察
基本ルルブ1.p.261に「この攻撃は同じエンゲージにいるキャラクターに対して行なえる」と記述があります。
基本ルルブ1.p.94、p.174から「同じエンゲージにいるキャラクター...」=「射程:至近」とすると(仮定1)、以下のFAQが参考になります。
Q:武器を使用した攻撃に「射程:-」のエフェクトのみを組み合わせた場合、射程はどうなりますか?
A:使用した武器の射程となります。
わざわざ「射程:-」に限定しているなら、攻撃にエフェクトを組み合わせた後の射程が「射程:武器」「射程:-」のときに限り、射程が武器に依存すると考えられます。
そもそも「射程:武器」が武器に射程を依存することを表す記述なので、それ以外はエフェクトの組み合わせに依存する、という解釈は合っていると思います。
この解釈に従えば、武器攻撃と《アドレナリン》+《タブレット》を組み合わせたとき攻撃の射程は「射程:視界」になります。
攻撃の射程を変更する効果は、エフェクトの射程を変更する効果に含まれている、という立場です。

次にヴィークル自体には射程が設定されていません。武器化するはずなのにおかしいね。
Q:〈運転〉技能や《ヘヴィギャロップ》を使用してヴィークルで攻撃した場合、攻撃に使用した武器を参照するデータはどのように処理を行えばよいですか?
A:ヴィークルで攻撃を行なった場合、使用したヴィークルを武器として処理を行なってください。たとえば、もし《ギガンティックモード》を組み合わせていた場合、攻撃後にヴィークルは破壊されます。
ヴィークルは攻撃時に武器化します。すごい
ここで基本ルルブ1.p.261の記述「同じエンゲージにいるキャラクター...」がヴィークルが武器化した時の射程を定義していると仮定します(仮定1A)。
このときヴィークルの射程は武器化時に「射程:至近」になります。
ヴィークル攻撃に《タブレット》《幻想の色彩》を組み合わせると「射程:視界」になり、射程が視界のヴィークル攻撃が可能です。
一方で、基本ルルブ1.p.261の記述はヴィークルの射程を設定してるわけじゃないとし、ヴィークルが武器化した時の射程を「射程:-」と仮定した場合(仮定1B)、エフェクトと武器を組み合わせた射程は「射程:視界」ですが、ルールの射程は「射程:至近」になります。
どちらを先に適用するかどこにも書かれていないため矛盾発生です。
ここで、基本ルルブ1.p.250からエフェクトの効果はルールより優先するため、ヴィークル攻撃の射程は「射程:視界」になります。

上記の理由から、本ブログでは《タブレット》《幻想の色彩》で射程視界のヴィークル攻撃、武器攻撃は可能だと裁定します。








▼おまけ(重箱の隅をつついた話)
上記までは仮定1で「同じエンゲージにいるキャラクター...」=「射程:至近」だとして考察してきました。
しかし、基本ルルブ1.p.94、p.174で「同じエンゲージ」→「射程:至近」は明言されていますが、「射程:至近」→「同じエンゲージ」は基本ルルブのどこを探しても明言されていません(見つけたら教えて下さい)。
X=Yを証明するにはX→YとY→Xが必要で、片方が欠けている以上「同じエンゲージ...」=「射程:至近」だと断言することができない。
思考実験ですが「同じエンゲージ」≠「射程:至近」だと仮定します(仮定2)。
このとき「同じエンゲージ」→「射程:至近」ではなくなります。何が起こるんだろう・・・
絶対=でしょwと書いてて思うのですが、一応、念のため、もしもボックスだと思って。

「この攻撃は同じエンゲージのキャラクターに対して行える」が射程を意味していないなら、射程を変更するエフェクトで「射程:視界」に変えても矛盾は発生しません。
攻撃の射程が視界でも、対象にできるのは同じエンゲージのキャラクターだけ、ということになります。
この場合《タブレット》《幻想の色彩》はもちろん、《影絵の兵士》を使っても射程視界のヴィークル攻撃不可。
それどころか《ヘヴィギャロップ》+《シャドーテンタクルス》で射程10mのヴィークル攻撃すら不可能になります。やば~

仮定1仮定2どちらが正しいかは断言できませんが、多くの卓では仮定1を採用してると思いますし、こんなこと考える必要ないと思います。
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