― Double Cross The 3rd Edition ―

【単発ソロシナリオ】Great Old Days

▼レギュレーション 
  • 経験点数:130+30(追加)+4(イージー)
  • ステージ:N市(仮)
  • サプリ:EA 
  • プレイヤー人数:1人 
  • プレイ時間:テキセで約4時間
  • シナリオのあらゆる要素を改変可


▼トレーラー
それはタコのような醜悪で不気味な化け物だった。
数多の触手で絡めとられながら彼女も応えるようにして笑う。
彼女の大きな目と化け物の小さな目が同時にこちらへ向けられた。
四つの目に見守られてあなたの日常は崩壊した。

ダブルクロス The 3rd Edition『Great Old Days』
ダブルクロス―――それは裏切りを意味する言葉


▼HO
ワークス:/カヴァー:高校生以下
シナリオロイス:ヒロイン
あなたはレネゲイドについて何も知らない普通の学生だ。
隣の席に女子生徒が転校してきてすぐのこと。
彼女は「放課後一緒に来て」とあなたを錆びれた廃工場へ連れて行く。
そこでなんと異形の化け物に遭遇し、しかも彼女と一緒に化け物を育てることになった。

※クライマックスに覚醒、クライマックスに登場シーン数d10侵蝕上昇、エネミー数1、ミドル戦闘なし





※※※以下ネタバレ※※※






▼キーワード
一本道、王道、覚醒、学生生活、化け物、異種族交流、擬似家族

▼導入(登場:PC)
学校の昼休み、ヒロイン「放課後一緒に来て」と誘われる。
どこに行くかは廃工場、なぜ行くかは相談したいことがあると言って誤魔化される。
ヒロインが離れた直後にモブ生徒が「何されるかわからないからやめとけ」と忠告してくる。
理由を聞くと前の学校でヒロインが起こした問題を教えてくれる。
◆ヒロイン(転校生、女)
話す分には良い奴だが同級生から避けられている。
パパ活をやってたのがバレて前の学校を退学になっている。

▼廃工場のタコ(登場:PC)
放課後、廃工場へ向かう道中で少し会話をする。
前の学校で起こした問題について聞けば、もっと楽しいことを見つけたから今はパパ活をやってないという。

廃工場に入ると奥から体長5m以上の大きなタコの化け物が出てくる。
◆タコの化け物
見た目は神話生物みたいでやばいが人懐っこい。
《シークレットトーク》でしか喋れない。「■■■!」
ヒロインはタコを心底可愛がっており、この異形の化け物を育てるのが今一番楽しいことだという。
そして「二人だけの秘密で一緒に育てよう」と提案する。
理由はタコの食糧を運び込む人手欲しいからで、転校してきたばかりのためこの街で最も親交がある人は席が隣のPCだった。
食費や手伝ってくれるお礼は自分がパパ活で稼いだお金から出すという。
誘いを受けたらタコに名前をつけてシーン終了。
特に案が無ければヒロインが自分の名字をつけてPCに下の名前呼ばせようとする。あざとい。
餌を与える・少し遊ぶ・放課後の待ち合わせをするなどヒロイン・タコと交流を挟んでもいい。

▼事件発生
数日後の放課後、いつものように廃工場へ行く途中にヒロインが「近道を見つけた」と言って裏路地を通ることに。
そこで、グロテスクな人の死体とその傍らに佇むスーツ姿の怪しい男に遭遇する。
◆怪しい男
霧谷雄吾
触手の化け物を追っているが一手遅れている。
怪しい男は柔和な笑みを浮かべ「触手の化け物を見かけても近づかないように」とだけ忠告して《ワーディング》で姿を消す。
ヒロインは怪しい男に怯えるが、それ以上に男の言ってた触手の化け物はタコのことじゃないかと心配し始める。

▼情報収集(登場:PC)
廃工場に着き、タコと戯れてるとヒロインから呼び出される。
天井近くに大穴が開いており、そこを大きな生物が通った跡があったという。
自分の育てたタコが万が一人を殺したかもしれないという一抹の不安を感じたPCとヒロインは怖い物見たさで遭遇した事件を調べ始める。

◆事件の被害者 情報(噂話):6、情報(裏社会):6
全身から体液を外に出されて殺されていた。
出された体液がどこに行ったのかは不明。
死体に拳ほどの物がえぐり込んだ痕があった。
◆犯人の目撃情報 情報(噂話):6、情報(裏社会):6、情報(ウェブ):5
事件発生当時、現場の近くを歩いていた子供が無数の触手を生やした巨大な化け物を見たという。
ネット記事にもなっているが尾ひれがついて参考にならない。
警察は子供の語録不足として一蹴し、犯人はあくまで人間として捜査を進めている。
また、「触手の化け物に近づかないように」と話しかけてくるスーツ姿の怪しい男が現場で目撃されており、警察はそちらも追っている。


▼襲撃(登場:PC)
事件が数件続き街がピリピリし始めた放課後、いつものようにヒロインと廃工場へ行く。
ヒロインはタコが犯人と言ってるような調査結果に落ち込んでいる。

廃工場に入るとタコが大怪我で戦闘不能になっている。
駆け寄った瞬間、タコと別種の触手の化け物が天井から襲撃してくる。「■■■!」
ヒロインを宙吊りにし、PCを戦闘不能にしたあとヒロインの体液を吸い始める。
「逃げて」と呟くヒロインの姿を最後にPCの意識は暗転する。

▼対話と覚醒(登場:PC)
不思議空間で目覚めるとそこにはタコが居て、しかも初めて会話が成立する。
触手は悪い同族であり、今までの事件の犯人は触手で、タコが廃工場を出ていたのは触手の暴挙を止めるためだった。
タコは醜悪な自分と交流してくれたヒロインとPCを家族のように大切に思っており、満身創痍の自分の代わりにPCにヒロインを救って欲しいと頼む。
頼みを受けたらPCはタコの不思議パワーで覚醒し、タコは塵となって消える。

▼決戦(登場:PC)
目覚めた直後に覚醒の衝動判定、難易度8。
侵蝕上昇は登場シーン数d10で、特に付け足さなければ侵蝕+8d10上昇
タコの姿はなく、触手は10m上の天井に張り付いており、痙攣するヒロインの体液を吸い続けている。
覚醒をかっこよく演出したら
クライマックス、触手戦
開幕Eロイス【予告された終焉】を使用し、3ラウンド以内に触手を倒さないと体液の吸われ過ぎでヒロインが死亡する。
ヒロインは宣言すればいつでもフレーバー上は救い出せる。
触手は悪い同族なのでひたすら汚い言葉で煽ってくる上、どう説得してもわかり合えない。
◆触手の化け物
事件の元凶。人間を捕食対象としか思ってない。
タコと同じく《シークレットトーク》しか喋れないが、覚醒したPCは言葉がわかる
戦闘終了後、ヒロインは気を失い虫の息になる。
そこにスーツ姿の怪しい男が登場し、必要があれば助言手助けする。
ヒロインを病院へ運べばシーン終了。

▼エンディング
◆触手を3ラウンド以内に倒した
数日後、無事生還した入院中のヒロインと普通に話せる。
話題が無ければ「タコはどこに行ったか」「タコが居なくなったならまたパパ活に戻るか」など今までと今後の話をする。

◆3ラウンド以内に倒せなかった
数日後、医者からヒロイン臨終の報告を受ける。
最期の言葉はPCとタコの身を案じるものだったという。

どちらも病院を出るとスーツ姿の怪しい男と再会し、覚醒したことを看破した上でUGNイリーガルに勧誘してくる。
男は別れ際に霧谷雄吾の名刺を渡し、今度は《ワーディング》を使わず立ち去る。

▼エネミーデータ
あくまで一例です。好きに弄ってください。
◆触手の化け物
HP100
シンドローム:キュマイラ/エグザイル
行動値3
装甲5
侵蝕率160%
Eロイス:予告された終焉
《ターゲットロック》5 攻撃力+15
《堕落の爪》10《Cエグザイル》3《伸縮腕》3《獣の力》5
15dx@7 攻撃力20、射程:視界、1ダメ:侵蝕+10
ガード値5 《パワーカバー》5

▼あとがき
神話生物をクライマックス覚醒でボコすシナリオがやりたくて作ったらガメラ3邪神覚醒 と チェンソーマン1話を足した感じになりました。王道の勧善懲悪。自由度は少ない。
登場シーン数d10侵蝕上昇はクライマックス覚醒に付随する情報収集の形骸化を防ぐための応急処置です。いい案あったら教えてください。
ヒロインは会話の弾むキャラがおすすめです。





本作は、「矢野俊作」「有限会社F.E.A.R.」が権利を有する『ダブルクロス The 3rd Edition』の二次創作物です。(C)矢野俊作/F.E.A.R.

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